こんばんは。ともどらです😊
前回の記事では、
「今のお住まいへのご不満や愚痴を、まずは洗いざらい箇条書きにして書き出してみる事」
をおススメさせて頂きました。
今回はその続き。
たくさん出てきたお悩み事・・・、どう整理していくべきか?
そこに焦点をあてて、お話をさせて頂きたいと思います。
「家づくりに100点満点は無い」という現実
よし!じゃあ次に建てる新居では、全部の不満を完璧に解消したパーフェクトハウスを建てるぞ~🎶
・・・いや、残念ながらそれは無理やで。
まず唐突で大変申し訳ないのですが、夢のないお話をします。
それは「全ての要望を100%叶える事はまず不可能である。」という事です。
ガーン!( ゚Д゚)
これはお家づくりに限った事ではないですが、
人には皆、「予算」という制限、限りがあります。
その中で必死にやりくりをしていく必要があるのです。
これは後に出てくる「お土地探し」でもいえる事ですが、
絶対に妥協は嫌。100点満点の家しか建てる気はありません!(-。-)y-゜゜(ドヤ顔)
という方は、大変残念ではございますが、
この厳しい現実を受け入れるその日まで、きっとお家が建つ事はないでしょう。(:_;)
※そもそも、100点にこだわるあまり、長期計画になってしまっている時点で、
- そこに費やすであろう膨大な「時間」というかけがえのない財産のロス
- 長期計画になる事によって受けられなくなる恩恵による損失
などを鑑みると、その時点で、
既に100点では無くなってしまっているような気がしますが・・・(^-^;
本末転倒というやつですね( ゚Д゚)
注文住宅という、一つ一つの単価が「数万~数十万」という世界で、
「何でもかんでもやりたい事ができる」という淡い幻想は早々に捨てて頂き、
「いかに制限のある中で良い家づくりができるか」
という姿勢でお家づくりと向き合っていくという事が、
マインドセットとしてまず必要な事だと私は思います。
要望には優先順位をつけるべし!
でも一生に一回の大切なお家づくりなのに・・・100点満点のお家が作れないなんて悲しすぎるよ~😢
安心しなはれ。ちゃんとした手順を踏めば、満足度の高いお家づくりはできるで!
いきなり厳しい事を言われ、落ち込んでしまったあなた!
安心してください。(〇いてますよ!・・・ごめんなさい、古いですね(^-^;))
しっかりと正しい手順で進めていけば、全ての要望が叶わなくても、
満足のお家づくりはできます。
これは断言しても良いです。
だからこそ、これだけは絶対に必要だと提唱したい事が、
「要望には優先順位をつける事」です。
これ、当たり前の事と思われるかもしれませんが、非常に大切な事なんです。
(しかも意外とできていない人が多い!)
- これだけは絶対に譲れない!
- これを我慢するくらいなら、家なんていらない!
そう思えるような項目はどれなのか、一度整理してみてください。
案外、「これは最悪なくてもいっか・・・」という要望もいくつか明らかになるのではないでしょうか?
家族全員の意見を取り入れるべし!
ここでもう一つ、お家づくりを成功させる秘訣を伝授します。
それは「ご家族全員の意見を取り入れ、皆で話し合う事」です。
当たり前じゃねーか!という怒りの声が飛んできそうですが、
これも案外、出来ていないご家庭が多いんです。(;^ω^)
各ご家庭、パワーバランスというものがあると思います。
(実は我が家も、嫁が恐ろしいほどの圧倒的パワーを持っています・・・(汗))
どうしてもそのパワーバランスに従って、
誰か一人の意見ばかりを通したりと、ついついなりがちです。
ひどいケースでは、誰か一人代表者に任せっきりで、
他の人は「お任せモード」なんて事もあります。
それは絶対にダメです。
面倒かもしれませんが、ご家族全員でしっかり話し合いの場を設け、
一人一人の意見に耳を傾けあいながら、皆で楽しく進めていきましょう。
※ここでいう「ご家族」とは、必ずしも一緒に住む方だけとは限りません。
ご両親は勿論、土地や資金を提供してくれるおじいちゃん、おばあちゃん、
家づくりに詳しい親戚のおじさんなど、
あなたの事を心配して見守っていて下さる方全員を指しております。
成功の秘訣、それは「楽しんでやる事」。
お家づくりの成功の秘訣、それはズバリ・・・
「楽しんでやる事」です(^_-)-☆
ご本人は勿論の事、大切な奥様、お子様、ご両親、祖父母、彼女、彼氏・・・。
全員がハッピーになれる、そんなお家づくりをしていって下さいね(^^)/
いかがでしたか?
厳しい事もたくさん言いましたが、全て紛れもない現実です。
なんとかこの厳しい現実を受け入れ、それを乗り越え、向き合っていける方だけが、
きっと満足のいくお家づくりに辿り着けるのだと、私は信じております。
この度も最後までお読みいただき、ありがとうございました。